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国立民族学博物館にてOKIが寄贈した愛用のトンコリ展示

国立民族学博物館のリニューアルしたアイヌの展示では、OKIが寄贈した愛用のトンコリをご覧いただけます。OKIがそのことについて自身のFacebookに以下の文を投稿してます。
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トンコリを始めたころは「博物館のガラスケースを破ってトンコリを今に蘇らす」などと豪語していた僕だがなんと僕のトンコリが博物館に収まることになった。すでに各部品には収蔵品番号がつけられている。
国立民族博物館から展示用トンコリ制作の依頼があった時、見てくれがそれなりで音なんかどうでもよい適当なトンコリを納入するつもりが思うところあって愛用のトンコリを譲ることにした。
僕のトンコリは美術品として素晴らしいとかは全くないのだが10年間ハードに酷使した傷跡にはそれなりの物語がある。左のカラフト産の昔のトンコリも使い倒したものだろう。今だに妖気を放っている。内部には砕いた矢じりが入っているらしい。
ガラスを破ってトンコリを自由にしたつもりが自分のトンコリがガラスの向こうに行った。そして昔のトンコリと並列されている名誉を預かり襟を正したのです。
音はこれ。

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